【前編】米国で始まった次世代ネット研究,日本が主導権を取る大チャンスだ カリフォルニア大学アーバイン校教授 須田 達也氏 米国では今のIPをゼロから見直し,次のインターネット・プロトコルを作る国家プロジェクトが始まっている。一方の日本は,IPネットワークの構築に汲々としている。米国でネットワーク技術を研究する傍ら,日本企業との共同プロジェクトにも参画するカリフォルニア大学アーバイン校の須田達也教授に,米国の次世代プロジェクトの狙いと,日米のネットワーク研究の違いを聞いた。 米国では今,インターネット・プロトコルの次を目指した国家プロジェクトが動き出したと聞く。どんなプロジェクトなのか。 米国でも日本でも,研究者は今のネットワークに対して,「やれることはやってしまった」と感じている。じゃあ,これからどうなるのかというと誰も答えられない。米国はこの問いに対して,政府主導で研究者を新しい方向に引
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く