先日行われた海保による尖閣領域での中国漁船逮捕に関することです。 マスコミが全然報道しないので、多くの人は、たまたま1隻の中国漁船が領海に侵入してきたのだろう、くらいに思っています。 ところがこの日、実際に尖閣領域に侵入してきた中国漁船は、数十隻です。 最近になってこの海域には、多数の中国漁船が入り込んでいますが、多い時はなんと270隻という大船団で侵入してきた。 以前は、臨検のために乗り込んだら、日本人の海保官は、武器を用いないと向こうが知っている。 乗り込んだ海保の担当官が、逆に手足を縛られて海に投げ込まれたという事件も起こっています。 もちろん、海保の船は、海に投げ捨てられた同僚を助けなきゃなんない。 そうこうしているうちに、中国漁船はさっさと逃げてしまった。 相手はたかが漁船です。 こちらは高速の哨戒艇です。 追いかければいいじゃないかと思うかもしれない。 ところが、中国漁船は、漁