気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 年始のバラ色のスタートから一転して、1月中旬以降は世界中でリスクを回避する動きが活発になり、様々な資産価格が下がっています。その要因は、新興国の出口戦略や米国の新金融規制案、またギリシャに続いてポルトガルやスペインも財政不安が膨らんでいる等々と言われています。 これらは、世界金融危機に際して様々なリスクを民間企業から政府に転嫁したのですが、政府が抱えたリスクは、国民の民間企業(特に金融)に対する怒りを通して規制強化に、あるいは国が信頼性を失い金利が上がる形で、民間企業のリスクとして跳ね返ってきているのではないでしょうか? 私は、根本的な問題である世界的不均衡の是正がなされないままに、世界金融危機後の循環的な回復が一服し始めるちょうどその時期に
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