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*経済と*あとで読むに関するJianのブックマーク (3)

  • 「Jカーブ効果」が現れないのは当然:日経ビジネスオンライン

    今回は円安について考えてみたい。2012年11月にアベノミクス相場が始まって以来、円安が進行し、これが経済の各面に大きな影響を及ぼしている。円安が始まってから1年以上が経過し、だいぶデータもそろってきたところで、改めて円安とは何だったのかを整理してみるのも有用であろう。以下ではいつものように、私が大学で講義している内容をベースに解説していく。私は、法政大学の大学院で教えており、学部の授業は持っていないのだが、「学部レベルで教える」ということも続けておいた方がいいだろうと考え、某大学で「国際経済」について教えている。以下に示すように、この学部レベルの知識を踏まえて考えるだけでも、結構日経済の姿を理解するのに役に立つものなのだ。 円安の経済的影響の整理 アベノミクス下で続いてきた円安については、「どうして急に円安になったのか」という問題と、「円安になると経済はどうなるのか」という2つの問題が

    「Jカーブ効果」が現れないのは当然:日経ビジネスオンライン
  • 3つの側面から分析する中国経済:日経ビジネスオンライン

    2013年の中国経済は9兆ドル(約918兆円)を上回った。これを巡る意見はさまざまだ。多くの場合、見解は真っ二つに割れる。楽観視する者と悲観視する者。弁護する者もいれば心配する者もいる。強気筋がいて、弱気筋がいる。1月に発表された経済統計は、これらの双方をうなずかせるものだった。 まず、中国経済の2013年の成長率は7.7%で、懸念された予測値をわずかながら上回った。だが同時に、広い注目を集めるPMI(中国製造業購買担当者景気指数、英HSBCが発表)は4カ月連続で低下している。 しかし、二元論ではあまりにも粗雑だ。今日の中国経済を理解するには何事も3つの側面から考えると分かりやすい。例えば成長ひとつを取ってみても、「供給」「需要」「貸付」という3つの面から見ることができる。長期的に見ると、中国の経済力は国内の労働力と生産性にかかっている。この2者によって中国が無理なく供給できるモノの量が決

    3つの側面から分析する中国経済:日経ビジネスオンライン
  • サマーズ氏が放ったバブル必要論の矢:日経ビジネスオンライン

    米上院銀行委員会は、来年2月からの米国金融政策を仕切る責任者にジャネット・イエレンFRB副議長を就任させる人事を、共和党3議員の賛成も含めて14対8で承認した。上院会議での採決もほとんど問題なさそうだ。 副議長からの昇格は初めてであり、女性FRB議長の誕生も初めてである。最近では、ラガルドIMF専務理事就任、メルケル首相再選、ケネディ駐日大使赴任など女性の活躍が目立っており、オバマ大統領のレームダック化が進む中でヒラリー・クリントン氏の名前も注目材料として散見されるが、中でもイエレンFRB議長の就任の話題がやはり飛び抜けているように見える。 同氏を超ハト派の「市場の守護神」と見る金融界が、議長就任を大歓迎していることも明らかである。何といっても5-6月のバーナンキ議長の発言に右往左往した各国市場は、イエレン氏が「市場との対話法」を修正してくれると願っている。だが新議長の今後4年間の任期に

    サマーズ氏が放ったバブル必要論の矢:日経ビジネスオンライン
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