ゾウの森とポテトチップス 横塚眞己人(よこつかまこと) そうえん社 2013課題図書 写真絵本です。強いメッセージがこめられています。 読書は、写真が先か、文章が先かという製作にあたっての手法を推測するところから始まりました。写真撮影をしていたら事実に気づいた。あるいは、事実を解明するために写真を撮影に行った。 次に、タイトルを読んで、ゾウとポテトチップスの関連は何かを考えます。答は出てきません。 ボルネオ島で、食料油のもとになるパーム油の栽培がなされている。パーム油はポテトチップスをはじめ、インスタント食品、ファストフードなどに使用されている。パーム油はアブラヤシの果実からとれる。同島は、野生の樹木を伐採して、アブラヤシを大量に植樹して栽培している。これをプランテーション(大規模農園)という。金にならない野生の木を除去して金になる木を植える。農地拡大の結果として森は減少した。 蛇行する幅
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