南スーダン・ユニティ州ベンティウ郊外にある国連基地に戻り、まきを運ぶ女性ら。同基地では内戦を逃れた約11万8000人が避難生活を送る。女性らは日々、基地外で数時間にわたり食料と交換するためのまきを集めるが、周囲の沼地や森に潜む武装した男たちによって拉致されたりレイプされたりする危険に直面している(2015年9月20日撮影)。(c)AFP/TRISTAN MCCONNELL 【10月22日 AFP】ある女性は、兵士らに拉致されて軍事基地に連れていかれ、縛り上げられて2か月にわたり繰り返しレイプされた。別の女性は15歳の妹とともに拉致され、5夜連続でレイプされた。また別の女性は12歳の娘と一緒に森に連れて行かれ、2人ともレイプされた。 21か月に及ぶ南スーダン内戦では、既に戦争犯罪や人権侵害の報告が多数なされているが、女性や少女たちが性奴隷として拉致されている事実は、憂慮すべき新たな側面だ。被