政府が検討している新たな外国人労働者受け入れ策の原案が29日、明らかになった。日本語が苦手でも就労を認め、幅広い労働者を受け入れるのが特徴だ。2025年ごろまでに人手不足に悩む建設・農業などの5分野で50万人超の就業を想定する。日本経済が直面する深刻な人手不足を背景に、単純労働分野における外国人への事実上の門戸開放に踏み切る。政府は6月にまとめる経済財政運営の基本方針(骨太の方針)に最長5年間
秋田県の男鹿半島一帯に伝わる民俗行事「なまはげ」が31日、各集落で一斉に行われた。なまはげは災いをはらい、祝福をもたらす歳神(としがみ)とされる。訪問を受けた家々では暴れ回るなまはげを丁重になだめ、お神酒やお膳でもてなした。 男鹿市船川港の女川地区では午後5時すぎ、地区の青年が扮(ふん)するなまはげ6匹が「ウォー」と雄たけびを上げながら八幡神社を出発。2匹ずつ3班に分かれ、約2時間かけて計100軒ほどを訪ねた。 漁村である同地区のなまはげは、身にまとう衣装の「ケラ」を稲わらではなく、漁具のロープをほどいたカラフルな糸で編むのが特徴。家々には、別に用意した縁起物の稲わらを数本置いていくのが習わしだ。 小坂淳一さん(41)方に上がり込んだ2匹のなまはげは、妻靖子さん(38)の腕の中で怖がる長女天音(あまね)ちゃん(4)に顔を近づけ「ちゃんと言うごど聞いでだがー」と大声を上げた。天音ちゃん
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く