04年より刊行されている宝島社のムック『このライトノベルがすごい!』から生まれた同賞の特別選考委員&プレゼンターを3年連続でつとめる栗山は、目にも鮮やかなグリーンのレースワンピースを身にまといスラリと伸びた美脚を披露。 自他ともに認めるライトノベルファンでもある彼女は「ただのファンなので審査員をつとめるのは大変恐縮ですが…」と言いつつ「最終選考に残った作品がどれも面白くて審査に悩みましたが、結果として2作品を栗山千明賞に選出させていただきました。本日はおめでとうございます」と挨拶した。 ◆「栗山様にお目にかかれて感動」 優秀賞3作品、栗山千明賞2作品、大賞1作品という計6作品が順番に紹介され、各受賞者には栗山から直接目録が手渡された。 栗山が「読み応え充分!残虐な描写の中で歪んだ愛情が見えて切なく感じましたし、ブラックファンタジーの世界の虜になりました」と絶賛したのが大賞受賞作品の「ロウド