沼崎一郎 @Ichy_Numa 大学教員。文化人類学者。フィールド:台湾、香港、シンガポール、日本。専門:経済発展と文化変化、企業ネットワーク、社会ネットワーク分析、人権、シティズンシップ、移民、多文化主義、公共性、ジェンダー、男性性、地球人類学。性暴力・DV被害者支援、裁判支援。楽天イーグルス&ベガルタ仙台ファン。落語好き。呟きは個人としての発言。 sal.tohoku.ac.jp/anthropology/i…
漫画家になりたい孫 2011/05/07 朝日新聞 朝刊 ○相談者 60代 既婚 60代の女性です。 県立の進学校に通う高校1年の男子の孫は将来漫画家になりたいと、この1年、授業もうわの空らしいのです。入学時は350人中20番台の成績がどんどん下がりました。 教師の両親は高校時代は勉強させ、大学に入れて社会に送り出すのが親の勤めといい、孫は卒業したら大学へ行かずにアシスタントになり、漫画家の道に進みたい、帰宅後は描かせてほしいといいます。 スポーツ部から帰り、夜に漫画を書けば勉強はおろそかになりますが、大学に行かないからテストで良い点を取る必要がないといい、両親が自分の漫画家の夢を認めてくれないと、バトルをくり返しています。 祖母としては、孫の夢をかなえてあげたいが漫画家で食べていけるなどとうてい無理だと思います。貧乏でもいいから自分の思う道を進みたいという孫は何を言っても聞く耳を持たず、
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