新しい年が始まった。「辰巳(たつみ)天井」という相場格言からは上昇が期待できるはずの辰年なのに、足元は欧州の財政危機や新興国の成長減速懸念などで乱高下も予想される。不透明な時代の「新年の計」の1つとして「世界まるごと積み立て投資」を考えてみる。「おめでとうございます」「おめでとう。でも年を取ると、新年や誕生日がそれほど嬉しくなくなるんだよね」「そういうネガティブな思考だから、今までの人生も
![新年の計に「世界まるごと積み立て投資」 編集委員・田村正之 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/bbc91324883b63130e7f9935cef87d494f322350/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO2675911014042011000024-16.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D0b712a7029760edb31d9401e520d341b)
オリンパスの損失隠し問題で、08年の英医療機器メーカー「ジャイラス」の買収に伴う米投資助言会社への支払いの一部をめぐり、監査法人が現金で行うよう勧めたにもかかわらず、オリンパスがジャイラスの優先株による支払いを強行していたことが9日、分かった。オリンパスはその後、優先株を6億2000万ドル(当時の為替レート換算で約590億円)で買い戻しており、過去の損失穴埋め費用を確保するために、投資助言会社へ多額の資金を流す狙いがあったとみられる。 毎日新聞が入手した内部資料などによると、オリンパスは投資助言会社に対し、ジャイラス買収の報酬の一部を、ジャイラスの新株予約権で支払う契約を結んでいた。しかし、オリンパスが予定していたジャイラスの再上場を取りやめたとして、投資助言会社は新株予約権に代わるものを求めたとしている。 当時オリンパスを担当していた海外の監査法人は08年7月、「現金で清算するのが透明性
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