【シリコンバレー=佐藤浩実】米連邦取引委員会(FTC)は8日、米マイクロソフトによる米ゲーム大手アクティビジョン・ブリザードの買収が健全な競争の阻害につながるとして、差し止めを求めて提訴した。ゲーム機やゲーム配信の競合に不利な状況をもたらし、消費者に害を及ぼすと問題視した。独占を警戒する当局のメスは買収巧者にも及んだ。FTCの担当者は訴訟に関する声明文で「マイクロソフトはゲーム業界の競合へのコ
コロプラは2月12日、IR情報ページに「当社に対する損害賠償請求訴訟の提訴額変更に関するお知らせ」と題した告知を掲載。任天堂より請求されている損害賠償請求金額が、既存の44億円から49億5000万円に増額されたと発表した。提訴されてからの時間経過により、新たに5億5000万円請求されたかたち。 任天堂は2018年1月10日、コロプラを相手に特許権侵害に関する訴訟を起こしていた。「特許権侵害に基づく損害賠償請求」と、「特許権侵害に基づくアプリ『白猫プロジェクト』の生産、使用、電気通信回線を通じた提供等の差止」請求。具体的には、『白猫プロジェクト』の差し止めと44億円の損害賠償、遅延損害金を求めていた。 『白猫プロジェクト』においては、ぷにコンと呼ばれるバーチャルパッドが実装されており、このバーチャルパッドを使ってゲームを進行させる。画面をタップすることで通常攻撃を繰り出すことができ、連続して
次世代コンソールのPS5やXbox Series X|Sがローンチを迎える中でも、好調なセールスを維持するNintend Switch。一方で、そのコントローラーであるJoy-Conをめぐっては、いわゆる“Joy-Conドリフト”と呼ばれる問題を引きずっている。同問題について米国任天堂社長のDoug Bowser氏は12月17日、海外メディアPolygonとのインタビューの中で初めて言及した。 Joy-Conドリフトとは、プレイヤーがアナログスティックに触れていないにもかかわらず、勝手にスティック操作がおこなわれる以下の映像のような現象のこと。内部パーツの何らかの不具合が原因であると考えられ、ゲームプレイに支障をきたす。こうした現象はJoy-Con特有のものではないものの、報告例が相次いだことで、漂流を意味する言葉Driftと組み合わせて「Joy-Conドリフト」と名付けられた。 インタビ
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