prepare() および execute() によって、より強力で柔軟性のあるクエリを実行することができます。 準備/実行 モードが有用なのは、 値が違うだけの同じクエリを何度も実行する場合です。 例えば、住所の一覧をデータベースに登録する場合などがこれにあたります。 それ以外に 準備/実行 が有用となる場面としては、 異なる SQL 構文を持つ複数データベースをサポートする場合が考えられます。 二種類のデータベースをサポートする必要があり、それらはそれぞれ INSERT の構文が異なっているとしましょう。 db1: INSERT INTO tbl_name (col1, col2) VALUES (expr1, expr2) db2: INSERT INTO tbl_name SET col1=expr1, col2=expr2