広島へ投下された原爆の生存被爆者。(左上から時計まわりに)朴南珠(パクナムジュ)さん、森重昭さん、賀谷美佐子さん、坪井直さん(2016年5月25日撮影)。(c)AFP/JOHANNES EISELE 【5月27日 AFP】世界初の核攻撃を生き延びた人々の心には、米国が恐ろしい爆弾を広島上空から投下した日に経験したことが永遠に焼き付いている。生存被爆者は歳を重ね、その数は次第に少なくなっているが、70年を超える歳月を経た今でも、絶えずつきまとう記憶は少しも薄れることはない。 バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領による平和記念公園(Hiroshima Peace Memorial Park)慰霊碑への献花を前に、被爆者たちがAFPに当時の体験を語った。オバマ大統領の広島訪問は、現職の米大統領として初めて。 原爆が投下された日、広島の空はパッと明るくなり、次の瞬間、人々は地面にたた
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