気が向いた時にプラレールを紹介するこちらのコーナー。今回は「異次元列車」を紹介します。 1966年(昭和41年)に放送された円谷プロの特撮番組「ウルトラQ」の第28話「あけてくれ!」に登場した、時間と空間を超越する列車。それが異次元列車です。小田急ロマンスカーNSEがモデルになっています。 肝心の「あけてくれ!」はウルトラQの中でも難解な話となってまして、初回放送ではお蔵入りになり再放送で日の目を見た有名な話数です。 劇中では「異次元への交通手段」として徴用された都電が空へ消えたり、金城線向田駅(もちろん架空の路線と駅です)の留置線から忽然と列車が姿を消す話が出てくるなど、鉄オタ目線で見ても興味深い話になっています。流れ的にこのNSEも小田急の線路上から唐突に消えたんだと思うんですが、運用数が足らなくなった劇中の小田急はどうしてたのでしょうか。ロマンスカーの運用を1本減らしてたりしてそうで