「♪カステラ1番 電話は2番 3時のおやつは文明堂」と人形が踊る、和菓子の老舗・文明堂のCM。印象的な歌詞が耳に残っている人も多いのでは? カステラを代表的な商品とする同社が「カステラが1番」「3時のおやつは文明堂」とうたうのは、理解しやすいところ。ですが、「電話は2番」とは一体どういうことなのでしょうか。 人形が踊るあのCMの歌、覚えてません? 文明堂東京によれば、あのCMのキャッチフレーズが誕生したのは昭和12(1937)年のこと。合わせて、各地域の電話局の電話番号「2番」を買いそろえていたそうです。 当時はまだ電話交換手が活躍していた時代で、その際には、交換手に電話番号などを伝えて相手方につなげてもらう形。つまり、歌詞通り、電話口で「2番」といえば、文明堂に連絡できるようにしていたというわけですね。 1990年代から放映されているもの。1960年代に登場した初代CMのリメーク版 初代
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