かつて阪神、日本ハムなどで活躍したプロ野球の坪井智哉選手。 ルーキーイヤーには新人最高打率を叩き出し、日本ハムではチーム日本一にも貢献したが、その後国内では三度の戦力外通告を経験し、2012年にアメリカ独立リーグに移籍してからも四度のリリースという苦汁を嘗めた。 しかし、毎年オフに練習をともにする同い年の盟友イチローから「納得するまで続けるべき」と背中を押され、手術を経て再度渡米した。 今年は、メジャーリーグと選手の入れ替えが頻繁に行われるアメリカ独立リーグ最高峰・アトランティックリーグのチームと契約し、メジャー入りのわずかな可能性を模索し続けている。 アスリートでも安心のスイーツを自らプロデュース 坪井選手は今年2月に40歳を迎えた。PL学園、青山学院大学、東芝と名門を経て、プロでの現役生活は今年で17年目となる。「怪我に苦しんだことはあるものの、体の衰えはそこまで感じていない」と語る背