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神話に関するJoyEaterのブックマーク (1)

  • 『黙示録――イメージの源泉』by 出口 治明 - HONZ

    フランスのアンジェ城で、薄暗い光の中、壁一面にかけられたアンジェの黙示録を初めて見た時の、摩訶不思議な感動は、まるで昨日のことのようによく覚えている。聖書の最後に置かれた、わずか35ページ(新共同訳)のヨハネの黙示録(アポカリプス)。「イエス・キリストの黙示」で始まるこの両義的でおどろおどろしい不思議な物語のまたとない解説書が現れた。それが書である。 著者は、この物語を腑分けするために、6章を用意した。テクスト3章、イメージ3章である。 「第I章 『七』という数字」では、「七」によって「入れ子状に組み立てられたびっくり箱」という物語の構造が明かされる。「七」は1週間の「七」、天地創造の「七」(の反転)である。そして、栄光と破壊のヴィジョンが「交互」に訪れる。ヨハネは「強い」キリストを念頭に置いている、というのが著者の見立てである。 「第II章」 終末の源泉」では、既に旧約聖書(ダニエル書

    『黙示録――イメージの源泉』by 出口 治明 - HONZ
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