正しい服用量が「1回5粒」だったにも関わらず、病院が間違えて「1回5瓶」と処方したため、服用量が50倍にも増えた。患者の張さん(女性)は、北京市大興区の仁和病院で出された処方箋を不審に思い、薬の受取りを拒み、処方箋に書かれた薬代の10倍に相当する賠償を要求した。新京報が伝えた。 張さんは25日、喉に痛みを覚え、仁和病院の呼吸内科外来を受診した。診察した李新華医師が喉の痛みや炎症を緩和する薬を処方した。処方箋には、「清咽滴丸」1日3回、1回5瓶服用、と書かれていた。張さんは、1瓶50粒入りの同薬品計23瓶を受け取り、総額575.23元を支払う計算となる。 薬の説明書には、「服用の目安:1回4粒から6粒、1日3回服用のこと」と書かれていた。張さんは薬を受け取らなかった。張さんの夫によると、病院側は処方箋上の誤りを認め、李医師も直接謝罪したという。しかし、「処方箋を書いた医師を処分し、賠償金57
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