教育メルマガ『「二十代で身につけたい!」教育観と仕事術』の過去記事を週1回程度のペースで転載していきます。 担任する子どもたちによくする話。 世の中には、「きれい好き」な人と「きれいなもの好き」の人がいる。 前者は、きれいにすることが好きなので、掃除を好み、公共マナーが良い。 当たり前だが、きれい好きな人はポイ捨て等は絶対しない。 後者は、自分と自分の周りがきれいであることが大切で、汚い物にさわれないので、掃除が嫌いである。 空き缶やたばこの吸い殻等のゴミは汚くて邪魔なので、そこら辺に平気で捨てる。 要は、掃除の取り組み方でわかるという話である。 トイレを自分で掃除する「きれい好き」の人は、自分が使う時に汚さない方法を考えて実行する。 トイレを自分で掃除しない「きれいなもの好き」の人は、平気で汚れる使い方をする。 ちなみに、これは給食等でも現れる。 食べた後の食器がきれいな人は、普段食器を