ブックマーク / yutakanakandonostage.hatenablog.com (52)

  • よいお年を! - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    今日は、知り合いがお子さんを連れて遊びに行った帰りに寄ってくれたので、ちょっと詩に乗ってもらった。 おやつをねだる詩と陽。 今年は、年明けに父が倒れ、6月に他界し、人を見送ることの大変さを実感しました。 会社のほうも、人がやたらと入れ替わり、4人の部署ですが、今年のスタート時のメンバーは、来年の年明けには私以外全員入れ替わっているという、いまだ明るい先行きが見えない状況です。 しかも昨年から今年にかけては、腰を痛めてしまい、満足に歩くことも出来ない状態が10月まで続きました。 9月に陽が生まれたとき、今年に入ってはじめて、明るい希望を感じたような気がします。 この子の成長を記録しておきたいという気持ちになって、ブログを思い付きではじめました。 思いがけなかったのが、いつも見ていただいた方がいたり、コメントをいただいたりしたことでした。 私のほうも、みなさんの思いの込められたブログを拝見する

    よいお年を! - 道産子(北海道和種馬)飼育日記
    KAERUSAN
    KAERUSAN 2016/12/31
    (y^ω^)y 今年も終わりですね~☆、馬のいる生活ってすごいなぁ~と楽しく読ませて頂きました、お互い来年は良い年にしたいですね、良いお年を~☆
  • 新たに馬を飼い始める - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    8月ごろ、かんな馬の会という、有志で馬を飼育している団体の方からの紹介で、柴崎さんという方が群馬から遊びに来てくれた。 柴崎さんは、今年の4月に馬の会で生まれた子馬を引き取る予定になっていて、準備を始めたところだった。 陽が生まれた後も、何度か来てくれて、馬たちをかわいがってもらっていた。 私が教わっている馬の先生が来たときには、先生とも熱心に話をしていた。 先日、いよいよ馬を引き取るという連絡をもらった。 自分のことのようにワクワクして、ぜひ見学させてほしいとお願いして、初めてお邪魔した。 私が着いたときには、まだ馬は到着していなかったので、まず見学させてもらった。 大きな農家のお家で、敷地は広いし、立派なログハウスを一軒自作してしまうほど、何でも自分で作ってしまうそうだ。 自宅の敷地に馬房と小さい放牧場が作られていて、冬はそこで飼育するということだった。 そして、夏は広く見晴らしのいい

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    KAERUSAN 2016/12/28
  • 馬たちとサッカーW杯 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    連休中、午後から行ってもいいかというメールが友達から来た。 バイクが趣味の大村さんは、最近大型免許を取り、カワサキの大きなバイクを買って、毎週末に乗り回していると聞いていた。 今日は気が向いて、うちに来ようと思ったということだった。 若い頃、サッカーファンだった私は、浦和レッズや日本代表の試合を追っかけていた。 1998年、日本代表のW杯初出場となったフランス大会でチケット交換をした、それが大村さんのサッカー仲間、笹川さんだった。 東京でチケット交換をしたあと、笹川さんたちとはフランスで再会した。 彼らは、1990年のイタリア大会で知り合い、3度目のW杯観戦だったそうだ。 それがきっかけで交流が始まった。 こんなに長い付き合いになるとは思わなかったけど。 彼らは、日戦には興味がなく、ブラジル、アルゼンチン、スペインの試合をいつも観戦していた。 私は、いつも1試合は日戦を見ることにしてい

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    KAERUSAN 2016/12/27
  • クラさんとクリスマスの流鏑馬練習 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    クリスマス真っ盛りだというのに、クラさんは馬の練習をするためにうちに来た。 いつものように、馬と弓の練習、ほかに、ちょっと作業を手伝ってもらった。 今年のはじめに、腰を痛めてしまい、馬糞の処理が追いついていない。 畑に山盛りになっている馬糞を平らにならすため、作業に協力してもらった。 クリスマスに乗馬ならまだ格好がつくけど、馬糞を運ぶ作業は地味すぎる。 でも、おかげでだいぶ片付いた。 これで、耕運機を入れることができる。 仕事の都合上、年末年始は休める日と休めない日がある。 もともと掃除が苦手だし、このスケジュールでは大したことはできないだろう。 というわけで、この馬糞運びをもって、年末の大掃除はめでたく終了ということにしたいと思う。 来年こそ、家の中や物置もちゃんと片付けようと決意している。 クリスマスの華やかさを無理やり演出するため、馬たちには改めて仮装してもらった。 クラさんは、いつ

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    KAERUSAN 2016/12/26
  • 馬たちのクリスマスファッションショー - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    今年も残りわずか。 そして、もうすぐクリスマス。 ドンキや100均で揃えたグッズを、馬たちが驚かないよう、少しずつ慣らしながら、仮装大会、いやファッションショーをやってみた。 しばらく畑の放牧場で写真を撮っていたら、近所の子にウケたのでよかった。 今度の3連休には、またこんな感じでしばらく放牧したいと思う。 あわただしい年の瀬ではありますが、どうかみなさま楽しいクリスマスを! 子ども用のサンタスカートはイマイチだった トナカイ帽はぺちゃんこ おっぱいが飲みづらかったかも 詩は堂々としていた 楽の何か言いたげな目…「飼い主の趣味だから仕方なく付き合ってます」 3頭の放牧 陽サンタが畑の放牧場に入ります。 陽の飾りをおいしそうな草だと思った?楽 にほんブログ村 ペット・動物との暮らし ブログランキング

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    KAERUSAN
    KAERUSAN 2016/12/22
    (y^ω^)y 動物のコスプレは本当にカワイくて和みます~☆
  • 馬たちの寝相 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    馬の睡眠時間は、2時間とか4時間とか言われている。 確かに、夜は遅くなってもウロウロしていて、ゆっくり寝ている様子はなさそう。 だけど、天気のいい昼間、馬たちはよく昼寝している。 しょっちゅうゴロゴロしていて、これを見ていると、もっと睡眠時間は長いんじゃないかと思ってしまう。 人間と同じように、馬も夢を見たり、寝言を言ったりするらしい。 楽がうちに来たばかりのころ、寝ながら「ブフッブフゥ」と言っていたことがあった。 母馬や仲間たちのことを夢に見ているんじゃないかと、勝手に想像して切なくなっていた。 最近は、少し砂を敷いた丸馬場でみんなで寝ていることが多い。 近づくと、詩はすぐ起きてしまうけど、楽と陽はなかなか起きない。 楽のお腹を枕に、寝てみたことがあったけど、起きなかった。 この日も風がなく、ポカポカ陽気だった。 楽も陽も寝息をたてて、よく眠っていた。 日当たりのよいところでお昼寝 ブゥ

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    KAERUSAN 2016/12/21
    (y^ω^)y 癒されますね~☆
  • 陽の血統登録書 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    1ヶ月ほど前、日馬事協会の人が、陽の血統登録に来てくれた。 後ほど登録書を送ってくれるということで、楽と詩の登録書も持って行った。 先日、登録書が届いた。 陽だけでなく、楽と詩も新しいものが送られてきた。 書式は同じだけど、繁殖登録番号が記載されていたのと、所有者が北大から私に変更になっていた。 楽と詩は、北海道大学の静内牧場から来た。 北大での馬の名前の付け方は、オスは母馬の名前+生まれ年、メスは母馬の名前+その年の歌会始のお題、と聞いたことがある。 もともと御料牧場だったところを、土地の一部と馬たちを北大が引き継いだらしく、その名残のようだった。 なので、楽は血統登録上は「道桜14」、詩は「岸姿」という名前になっている。 これとは別に、呼びやすい名前をつけるつもりでいた。 初めて飼う楽には、楽に楽しく一緒に暮らせるように、詩は女の子らしくて、姓名判断で画数のいい字で呼び名を決めた。

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    KAERUSAN 2016/12/20
  • 初めての外乗は危険な香り? - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    ここ最近、馬たちを外へ連れて行ってみたい、外乗と言って、外で乗ってみたいと思うようになった。 なので、週末になると、陽にハーネスを付けて、それを詩の鞍に付けて、丸馬場の中で一緒に歩く練習をしていた。 ただ、楽と詩には誰かが乗って行かなければならないので、もうひとり、馬に乗り慣れた人がいるときにお願いしようと思っていた。 先日、長く流鏑馬をやっている知人が来て、楽と詩に乗った。 うちには何度か来ているけど、久しぶりだった。 いい機会なので、ちょっと外へ出る練習に付き合ってほしいと頼んだ。 馬たちは、初めて外へ出るわけで、もし興奮すれば何が起こるかわからない。 図太い詩はともかく、気が小さい楽は、ちょっと不安材料だった。 というわけで、「私が詩に乗る」と言うと、「えっ?」という知人。 「いや、そっちが乗れば?」「いやいや、どうぞどうぞ」というやり取り。 馬たちの初めて物語には、いつも人間たちの

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    KAERUSAN 2016/12/19
  • 馬たちのクリスマス&正月 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    去年の今頃は、楽や詩にやっと鞍をつけて跨がれるようになって、ちょっと一段落した時期だった。 2頭とも、まだベタベタ触っていると逃げてしまう状態だったけど、少しずつここでの生活にも慣れてきていたんじゃないかと思う。 北海道の牧場にいたときは、広いところでたくさんの仲間たちと自由に過ごしていた。 それに比べたら、こちらに来てからの生活は、狭くて放牧場に草木は生えてないし、馬は少なくて人間ばかりだし、不自由に思っていたかもしれない。 でも、これから人間と一緒に生きていく以上、たくさんの人からかわいがられるようになってほしい。 去年のクリスマスは、タイミング的にはちょうどよかったかもしれない。 怖がったりしないか様子を見ながら、サンタの帽子を付けて放牧してみた。 年明けには正月飾りを付けて放牧した。 飾りは半日で壊れてしまったけど、ご近所に好評だった。 今年は陽もいるし、また挑戦してみようと思う。

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    KAERUSAN 2016/12/16
  • 馬たちと野生動物 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    うちの周囲には、いろいろな動物が生息しているらしい。 なかなかその姿は見られないけど、近所の人と話をしていると、よく動物の話を教えてもらえる。 まだ楽が来ていなかったおととしの夏、庭は草ボーボーになってしまい、なすすべもなく秋が来るのを待つしかなかった。 母が、ちょっとは草を刈ろうとジャングルのような庭に分け入ったところ、足元に鳥の巣を発見した。 そこには、タマゴを抱えているメス鳥がいて、思いっきり睨まれたという。 キジが抱卵していたのだった。 キジは当にたくさんいて、大きな木に近づくと、10羽くらい一度に飛び立ったりして、こんなにたくさん、べていけるエサがあるんだろうかと驚いてしまう。 丸馬場で馬にリードをつけてクルクル回して運動させているとき、いきなり丸馬場を横断するなど、人に対する警戒心も薄い。 以前は猟区だったこの近辺が禁猟区になって、どんどん増えていったそうだ。 天敵がいなく

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    KAERUSAN 2016/12/15
  • 馬たちと重機 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    馬たちの放牧場は、隣の耕作していない畑を借りて、うちの敷地とつなげて使わせてもらっている。 北側が道路沿いの畑で、馬たちが首を出しても道路にはみ出さないよう、柵はだいぶ内側に設置している。 私の前にこの畑を借りていた人は、長い間耕作していて、トラクターを使っていた。 耕すたびに、畑の土が道路に少しずつはみ出して、そのまま固まってしまっていた。 一度も見たことなかったのだが、道路には側溝があって、埋まって見えなくなっていたそうだ。 そのため、雨が降ると道路が冠水してしまい、なかなか水が引かなかった。 先日、近所の方が、親戚から借りた小さなユンボ(重機)を持ってきて、側溝の上にかぶさっていた土をどかしてくれた。 手作業ではどうにもならない状況だったので、当にありがたかった。 ユンボは、側溝を覆っていた土をどんどん掘り起こして、放牧場のほうへ積んでいく。 馬たちはユンボに驚くかと思ったら、土に

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    KAERUSAN 2016/12/14
  • 馬の下痢 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    詩がうちに来たのは、去年の9月。 3才のときだった。 その後、自然交配だったけど、10月の頭に最後の発情があったようなので、そのときに妊娠したんだと思う。 妊娠したころから、詩は下痢をするようになった。 獣医さんに相談すると、べすぎでは?ということだったので、エサを減らしたが、治らなかった。 いろいろ悩んで、ビオフェルミンを与えたり、甘酒を作って飲ませてみたりしたが、いっこうに治らなかった。 かんな馬の会という、有志で馬を飼育している団体があって、いつも馬のことを教えてもらっている。 会の馬にも、妊娠後に下痢が続き、何人かの獣医さんに相談したり、水の成分を調べたりしたが、わからなかった馬がいたそうだ。 ところが、出産して1週間ぐらいで治ってしまった、と言っていた。 詩のほうも、もしかしたら、妊娠で体調が変わっているのかもしれない、とは思ったが、ずっと気にしていた。 出産直前の8月、詩の下

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    KAERUSAN 2016/12/12
  • 馬たちとおまわりさん - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    引っ越してきて、あっという間に3年半が経った。 家に表札をつけていないけど、自治会に入っていれば近所では名前などもわかっているので、特に気にしていなかった。 2年ほど前、楽が来た頃のこと、平日におまわりさんが尋ねてきた。 ちょうど母がうちにいたので、話をしたところ、近くの交番のおまわりさんで、たまに近所の様子を見てまわっているそうだった。 名前や家族構成を聞かれて、楽のことも、名前と年齢、性別をメモしていったらしい。 ペットも家族だから、ということなのかもしれない。 近所の人の話によると、うちの周りは警察官や元警察官という家が5軒くらいあるらしい。 田舎ということもあって、あまり警察官は見かけないと思っていたのだが、一般企業の仕事が少なく、農家も減っていることを考えれば、公務員が多いと感じても不思議はないかもしれない。 馬房を作るために通ってくれた大工さんが、うちに来る途中、スピード違反で

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    KAERUSAN 2016/12/09
  • 馬を見ていた?幽霊 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    幽霊というと、巷で話題になるような心霊スポットを連想するけど、引っ越してきてから、ちょっとその認識が変わるようなことがあった。 墓地は、都会なら整備された霊園が当たり前だから、幽霊とも縁遠いイメージがある。 でも、田舎にありがちなのは、昔からの集落の墓地や、個人の墓地で、これまた意外とそこらじゅうにある。 きれいに整備されているお墓ならいいけど、中にはかなり荒れているところもある。 引っ越してきたばかりの頃、馬房を作ってくれていた大工さんと材木の買い出しに行ったときのこと。 ちょっとうちの周りをまわってみようと、集落の古いお墓がある道を通った。 大工さんが突然、「あっ、いる…!いるよここ。あそこにいるよほら!」と言い出した。 えっ、何が?と焦って聞いたところ、白い光が飛んでいる、こちらを見ているという。 大工さんは多少霊感があるというが、私はまったくわからなかった。 その後、昔からのサッカ

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    KAERUSAN 2016/12/08
  • 馬の理解する言葉 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    そういえば、物置に入って夢中でエサをべていた馬たちを、母はどうやって外へ出したのだろう。 聞いてみたら、「バック、バ~ック」と言って、後退させて外へ出したという。 べてるのに、よく言うことを聞いたなあと思った。 普段から、バックバックと言って、後退させることはよくある。 小さな動物のように、抱っこしてどかすことができないので、どいて欲しいときは、馬にも協力してもらう必要がある。 馬に乗ったときも、速足をさせるときは「速足」、駆け足をさせるときは「駆け足」と言葉で指示している。 当は、足でちょっと蹴るなどの合図を出して、馬を動かせるようにしないといけない。 楽も詩も、まったく未調教の状態から、初めて鞍をつけて、おっかなびっくりまたがって…という過程があったから、馬を動かすのにおそるおそる言葉で指示する、という状況がしばらく続いていたのだ。 楽がやっと乗れるようになってきた頃、馬に乗り慣

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    KAERUSAN 2016/12/06
    (y^ω^)y 動物って喋れないだけで、細やかな感情などは人間より理解してるように見えます~☆
  • 突破する馬たち - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    馬たちは、べるためだったら、すごい執念を見せる。 よく草系と言うけど、ものすごくい意地の張った草動物のことは、なんて呼んだらいいんだろう、と考えたりする。 馬たちは、どうやったらエサにありつけるか、いつも考えている。 頭も使うし、チャレンジもする。 先日、母がうちに帰ってきたときのこと、馬がいないことに気づいた。 あわてて探すと、3頭とも物置の中にいたという。 みんなで楽しそうに積んであったエサをべていたそうだ。 話を聞いたとき、私が物置を閉め忘れたのかと思った。 でもそうではなく、楽が扉をこじ開けたようだ。 母が馬たちを外に出して、物置を閉めたあと、楽がまた扉をこじ開けようとしているのを目撃したそうだ。 物置の扉は、左右に開く引き戸になっていて、取っ手はあるけど、馬から見たら小さいものだし、今までは開けることはできなかった。 きっと日々練習して、開けられるようになったんだと思う

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    KAERUSAN 2016/12/05
  • 虫vs馬&人間 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    一日中外にいる馬たちは、寒さ、暑さ、雨や風のほかに、虫という天敵がいる。 夏には蚊が大量に飛んでいて、どうしたらいいか、いろいろ頭を悩ませているけど、なかなかいい方法が見つからない。 場所によっても虫の種類や数が変わるようで、近所で馬を飼っている人の話を聞いてみても、蚊が特に多いところ、アブが多いところ、家畜を刺すサシバエが多いところ、いろいろある。 こちらに引っ越してきてから刺されるようになって、いまだに正体のわからない虫がいる。 これに刺されるとすごく痛いしかゆいし、1週間ぐらい腫れているときもある。 ブヨ?かと思ったけど、ブヨよりも小さい存在を感じる。 ネットで調べてみて、もしかしたらヌカカという虫じゃないかなあと思っている。 3~5ミリのブヨに対し、1ミリ~数ミリの、糠のように小さい蚊。 服の中にまで入ってきて刺す、春と秋に多い。 馬たちも、目の周りや足の付け根など、毛が薄い場所を

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    KAERUSAN 2016/12/02
  • いろいろ壊す馬たち - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    放牧柵を作るときに、材木で作る場合や、単管パイプで作る場合がある。 うちはプラスチックの柵で、中国から個人輸入で購入した。 日でも、バイナリフェンスという名前で売り出されていて、家の周りに設置する人もいるようだ。 材木の場合、どんなに防腐剤を塗っても、地面に直接埋めてしまうと数年で腐ってきてしまい、そのうち馬が壊してしまう。 単管パイプで作る場合は頑丈だけど、パイプ同士の接続部分で馬がケガをしてしまうことがよくある。 プラスチックの場合はこうした心配があまりないけど、馬の力では簡単に壊れてしまう。 なのでうちは、柵の内側に電気柵を通している。 電気柵は、小さな箱の上に小さなソーラーが付いていて、箱の中のバッテリーに蓄電する。 そこから、柵の内側に回している電線に弱い電気を流す。 静電気程度の刺激だけど、馬は一度触ると、もう触ろうとしない、これで体のプラスチック柵も安心…と思っていた。

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    KAERUSAN 2016/12/01
    (y^ω^)y こんな時になんですが、馬ってかわいい顔してますねぇ。
  • 力が有り余る陽 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    先日、クラさんが来たときのこと。 詩を馬装してクラさんが丸馬場で乗っていると、陽が丸馬場の周りを走り始めた。 いつもはウロウロしているだけなのだが、最近、力がついてきて、ちょっと気持ちが盛り上がってしまうと、全力で走り出したり、跳ね回ったりするようになった。 丸馬場はゴムのロープでふさいであるだけの簡単な出入口になっている。 陽はとうとう、そのロープを突破して丸馬場に飛び込んできた。 詩は陽のすることにいちいち驚かないけど、クラさんも私も冷や汗をかいた。 陽は、詩のおっぱいを飲んだあと、珍しく神妙な様子で、詩のあとにずっとついてきていた。 楽や詩と違って、生まれたときから人に慣れている陽。 でも、どんどん大きくなっていくのを見ていると、鞍付けなども、早めに始めたほうがいいのかもしれないと思った。 切れてしまったゴムのロープ 丸馬場の外で走り始める陽 丸馬場に突っ込む陽 詩について歩く陽。乗

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    KAERUSAN 2016/11/30
  • クラさんの流鏑馬修行 - 道産子(北海道和種馬)飼育日記

    先日、またクラさんが遊びに来た。 馬に乗るのが楽しくなったそうで、今日もまた、弓と馬の練習をした。 詩を馬装して、丸馬場でゆっくり歩いてみる。 前回は速足を少しやってみたけど、今回はゆっくり歩くだけで、馬の動きに慣れたいということだった。 乗馬経験はないけど、何度か乗っているうちにコツがわかってきたようで、最初に比べたら、ぎこちなさがなくなっていた。 弓のほうも練習熱心で、バンバン的に当たるようになっていた。 あとは継続できるか、というところなのかもしれない。 今年に入って、楽と詩がある程度乗れるようになり、特に陽が生まれてからは、毎週のように人が遊びに来るようになった。 できれば、何人か続けて来てくれたらなあ…と思う。 クラさんは写真など好きに使ってかまわないということなので、クラさんの話が多くなってしまう。 陽はまたハーネスを付けてみた。 にほんブログ村 ペット・動物との暮らし ブログ

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    KAERUSAN 2016/11/29