日本人の半数が睡眠に不満 人生の3分の1の時間を占めるといわれる「睡眠」。すこやかな生活を送るために安眠は欠かせない。しかし最近は自分の眠りに不満を抱いている人が増えているという。 NHK放送文化研究所が2011年に行なった調査では、日本人の睡眠時間は05年から減少しており、1970年の調査開始以来もっとも短くなっているという(NHK放送文化研究所『2010年国民生活時間調査』)。 また、厚生労働省の調べでも、「ここ1カ月の間に、寝つきが悪い、途中で目が覚める、熟睡できないなど、眠れないことがあった」という問いに対し、「頻繁にある」「ときどきある」と回答した人が50%を超えた。日本人の半分以上が睡眠に不満を抱えているのだ(厚生労働省『2011年 国民健康・栄養調査』)。 睡眠不足や睡眠障害は免疫力の低下を引き起こす。病気やケガなのリスクを増大させるだけでなく、生活習慣病や鬱病の引き金になる
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