グローバルビジネスで活躍したい広告人へ Between the tall buildings. 日本と世界との間に在る小さくて大きなマネジメントのギャップ 日本と外資、双方の広告会社で20-30代を過ごし、40代で外資のブランドコンサルティング会社の経営者へと転じた小々馬 敦(こごま あつし)氏の独自の視点から、日本企業とグローバル企業の間に存在する経営、マーケティング、そして広告管理に関する小さいけれど無視できない大きな違いについて語る!(全10回予定) 今回で3回目の寄稿です。今回のテーマは前回のコラムで触れましたが「ブランドエクイティ」に関する日本企業における誤解についてです。 ブランドエクイティは、耳に心地よいマジックワード? 皆さんも提案書やミーティングで、「ブランドエクイティ」というワードを頻繁に使われていることと思います。「当社の最大のブランドエクイティである認知度を活用。」