ちょうど1週間前にブログサービスの「タンブラー(Tumblr)」を11億ドルで買収すると発表したばかりの米ヤフーだが、今度は同社がオンラインビデオ配信サービスの米フールー(Hulu)に買収提案を行ったと伝えられた。 フールーは、一昨年の9月から日本でもサービスを開始しており、月額980円の固定料金で映画などが見放題になるビデオ・オンデマンド・サービスとして知られている。だが米国では同様の月額7.99ドルのサービスに加え、広告ベースの無料サービスも提供している。 米ウォールストリート・ジャーナルなどの海外メディア報道によると、ヤフーはフールーの高品質な映像コンテンツによってオンライン広告収入を伸ばせると見ている。 ただしこのフールーを巡っては、衛星放送の米ディレクTVやケーブルテレビの米タイム・ワーナー・ケーブル、そして米ニューズ・コーポレーションの元社長、ピーター・チャーニン氏率いる投資家
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