「デザイナーとプログラマのコラボレーションは,今後のアプリケーション開発の大きな課題。しかしそのために両者が同じツールを使う必要はない。それぞれ使い勝手のいいツールを使い,しかし裏ではそれぞれの作業が同期しているのがのぞましい。そのためのキーとなるのがXAML(Extensible Application Markup Language)だ」――2006年10月26日,マイクロソフトが開催したイベント「REMIX Tokyo」において,同社Windows本部プラットフォームマーケティングマネージャの磯貝直之氏はこう説明した。 XAMLとは米Microsoftが開発した,画面レイアウトなどのデザインの情報を保持するXMLベースの言語である。同社がWindows Vistaで実現するWPF(Windows Presentation Foundation)技術ではXAMLを使ってリッチなユーザー