ちなみに『千の顔を持つ英雄』は、あのジョージ・ルーカスがスターウォーズを作る際に活用したこと事でも有名ですよ。 今回は「三幕構成」とはまた違った視点で、プロット作りについて一緒に学んでいきましょう。 プロットを構成する12の項目について神話の法則では、プロットを12の項目に分けて構成することを提案しています。図で表すと、このような感じです。 1. 日常の世界 前回でも軽く説明しましたが、シナリオとは「主人公が自分の抱えている問題(悩み・欲望)を解決するために『特別な世界』へ飛び込み、そこでの奮闘を描いたもの」です。 そのためにはまず、特別な世界の対比として「日常の世界」を描く必要があります。 また、早いと思われるかもしれませんが、シナリオのテーマはここで示されます。主人公の抱えている問題を、行動や態度などでハッキリと主張させるのです。 2. 冒険への誘い 「日常の世界」で過ごす主人公を「特
![【補習】「神話の法則」を学んでプロットの品質を向上させよう!|田島まるた|note](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/5999aaf4a52b410ed0fec1f92e575380ef19d181/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fd2l930y2yx77uc.cloudfront.net%2Fproduction%2Fuploads%2Fimages%2F16550787%2Frectangle_large_type_2_4de12bcd18c553b5d94c02079ae4011a.jpeg)