June 06, 200821:01 カテゴリギターの予備知識クラシック・ギター ギター譜の読み方 ギターの楽譜には、ギター演奏に必要な特有の記号が使われています。 それらの意味を知れば、タブ譜がなくても楽譜通りに演奏できるようになります。 ただし、別記事で案内したように、各弦のポジションは早く覚えてしまいましょう。 まず右手の各指には記号が付けられており、それを楽譜にも記します。 日本の出版社による記号はほとんど左側のものを使っています。 左手には数字がふられています。 実例を見てみましょう: 丸で囲まれた数字は弦の番号を表わしています。つまり第1小節の1音目は第4弦の「二音(D)」を開放弦のまま(0なので)右手人差し指で弾く、という意味になります。2音目は「ホ音(E)」の出るフレットを中指で押さえて、右手中指で弾く、という意味になります。 このように、普通の譜面は、「どのフレットを押さ