3か月ぶりにコーナー再開。2017年最初のゲストはM.デムーロ騎手です。GIでの勝負強さに定評のあるデムーロ騎手。JRA騎手となった2015年は、ドゥラメンテでの二冠を含むGI4勝。昨年も、ジュエラーでの桜花賞などGI4勝をマーク。精神集中、緻密な戦略、気持ちのコントロール、勝利への執念、不調時の向き合い方…ターフで見せるスマイルの裏側に秘めた、トップジョッキーの知られざる一面に迫ります。(取材・構成:不破由妃子) ※撮影協力:京都センチュリーホテル 「メインダイニング カサネ」 レースに向けて気持ちが高まっていく様子が見ていてわかる 佑介 ミルコ、今日はちょっと緊張してない? ミルコ うん…カメラがあると恥ずかしい(苦笑)。 佑介 テレビじゃないから、自由に喋ってくださいね(笑)。今日はミルコといろんな話をしていきたいと思ってるんだけど、まずはGIでの勝負強さについて。ファンが一番注目し
※馬齢表記は、現行の表記を使用しています。 「友情、愛情、ケイバ場!」とキャッチコピーを銘打ち、開幕した2017年の中央競馬。若者達が、思い思いの過ごし方で競馬を楽しむフレッシュなイメージ像を見て、自ら好んで逸れた道を驀進する私は、例の如く捻くれてしまった。 このキャンペーン戦略の様に、かつてアングラな娯楽だった競馬は、平成になってガラリと様相が変わった。オグリさんと若き日の武豊がその幕を開けて以降、競馬場に溢れる声は濁声から黄色い声援に変化し、「誰でも気兼ねなく楽しめる娯楽」という大衆レジャーの地位を確立している。 しかし、そんな新しい時代が到来した平成の競馬に、唯一、欠けていたピースがあった。 三冠馬 1941年、セントライトから始まり、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフと、昭和期には4頭の三冠馬が誕生している。私は、当時、この世に生まれるかどうか分からない身分だったので、あ
グラスワンダー スーパーホースの優しい横顔 ベテラン種牡馬の風格を保っている 常に気遣ってくれる福田さんと グラスワンダーが暮らす厩舎 1998年、1999年の有馬記念(G1)に優勝したグラスワンダーを訪ねた。現在は、新冠町明和にあるビッグレッドファームで新生活を送っている。 グラスワンダーはアメリカ産馬で、父シルヴァーホーク、母アメリフローラ、母の父ダンジグという血統。競走成績は15戦9勝。新馬戦をデビュー勝ちしアイビーS、京成杯3歳S(G2)と3連勝。更に朝日杯3歳S(G1)をレコードタイムで優勝しこの年の最優秀2歳牡馬に選ばれた。骨折のため、3歳シーズン前半は棒に振ってしまったが秋に復帰すると有馬記念(G1)に優勝。外国産馬として初めてグランプリホースとなった。4歳時は京王杯スプリングC(G2)、宝塚記念(G1)、毎日王冠(G2)に優勝、有馬記念(G1)ではスペシャルウィークの猛追を
初日、ブリーダーズ・スタリオン・ステーションにて、ブラックタイドを見学 一般非公開の優駿SSで見学 ツアー初訪問となるハシモトファームにて、マジンプロスパーを見学 下河辺牧場で、桜の女王アユサンと対面 ビッグレッドFにて、ゴールドシップと記念撮影 9月15日~17日の3日間、「北海道馬産地見学ガイドツアー」が行われ、40人の参加者が馬産地をめぐった。 「競走馬のふるさと案内所」事業をしている公益社団法人日本軽種馬協会と日高軽種馬農業協同組合、胆振軽種馬農業協同組合が企画・監修するツアーで、2009年から毎年秋に実施している。ツアーでは主に北海道馬産地に構える種馬場や生産・育成牧場をめぐり、種牡馬や繁殖牝馬、牧場施設を見学する。とりわけ一般非公開馬の特別展示や、解説付きで間近に馬を見学できることが人気を呼び、今年は過去最多の応募者数があった。 今年のツアーの行き先は16か所の牧場で、追分ファ
引退競走馬の福祉や医療への転用を訴える角居勝彦調教師 講演するホースクリニシャンの宮田朋典氏 シンポジウムには約150人が出席した 11月28日夜、浦河町のうらかわ乗馬療育ネットワーク(春日法子会長)は、浦河町東町にある浦河町ふれあい会館において、乗馬療育シンポジウムin浦河「馬は理想のセラピスト2016~乗馬療育ってなぁに?」を開催した。 シンポジウムを主催したうらかわ乗馬療育ネットワークは、乗馬療育の普及、発展のために乗馬療育を実施する団体、利用者、医療機関、行政、福祉従事者などをメンバーに設立。都市部におけるシンポジウムやバリアフリー馬車会によるPR活動、障がい児、障がい者を対象としたツアーなどを開催しているほか、人材育成のための研修会や研修生の受け入れなど、浦河町に乗馬療育が根付くための活動を行っている。 シンポジウムは昨年に続き2回目。当日はネットワークの会員のほか、池田拓浦河町
先行きが不透明なこの時代、一年後も今と同じ環境で、同じ仕事をしているとは限りません。だからこそ拭い切れない不安。いくら逃げても、それは追いかけてきます。 では、どうしたら不安から解き放たれ、どんなときでも自分らしくいることができるようになるのでしょうか。アメリカのカリスマセラピストであるジョナサン・アルパート氏と作家のアリサ・ボーマン氏が執筆した『何が起きても平常心でいられる技術』(アチーブメント出版/刊)から不安から抜け出せない人の特徴を4つ、紹介します。 ■トラブルを周りのせいにする 不安を持っている人の多くは、それを「愚痴」として吐露します。しかし、「愚痴」は言えば一時的にはスッキリするものの、事態を打開する方法は見えてきません。起こっているトラブルやこれから起こりえるトラブルの不安や恐怖は、話すだけでは解決に向かわないのです。そこで話すべきは、「それで自分は何をしたいのか(なりたい
古馬の中距離路線の頂上決戦、秋の天皇賞がいよいよ今週末に迫ってきた。枠順も決まりいよいよ予想も大詰めというところだが、メンバーの豪華さ故に取捨選択に未だ悩まされているファンも多いのでは。 秋の天皇賞、逃げ馬、最内1番、武豊とくればもう…あの馬しか思い浮かばないまず何と言ってもエイシンヒカリの1枠1番。ここを切るのはなかなか度胸がいる。天皇賞秋、最内1番、逃げ馬、武豊とくれば異次元の逃亡者の異名を持つサイレンススズカを思い浮かべるファンがほとんどではないだろうか。 武豊騎手本人が「サイレンススズカの無念を晴らそう」などと思っているかは不明だが、我々競馬ファンとしては意識するなという方が無理な話だ。当時サイレンススズカで散ってしまったファンにとっては「あの時の無念を今回はエイシンヒカリで…」と18年越しのリベンジレースとなる。本当にJRAは公正な枠順抽選を行ったのかと疑いたくなるような枠だが、
Q&A サンクスホースプラットフォーム入りに際してメリットは? サンクスホースプラットフォーム入りされた方にはロゴを使って頂き、引退馬支援活動団体プラットフォームパートナーとしてHP等に掲示することができます。また、引き受け先を求めている馬の情報を入手することができます。 サンクスホースプラットフォームに馬を提供したいのですが、審査等はありますか? 馬主および馬主の代理人である調教師からの依頼に基づきプラットフォーム入りしますが、安楽死に相当する状態の馬はお断りさせて頂いております。また、受け入れ乗馬倶楽部等に馬の状態を把握して頂くため、予め常歩と速歩の動画を送って頂くようにお願いしております。受け入れ乗馬倶楽部が無かった場合、受け入れをお断りさせて頂く場合がございます。また、引退した競馬場から乗馬倶楽部までの輸送費を馬主負担でお願いしております。 サンクスホースを預かるにあたり、繋養先の
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