ほぼ1年前(2013年1月頃)わたしは長座前屈ができませんでした。 身体を前へ曲げる(前屈)以前に、背もたれなしで足を伸ばして座る(長座)ことすらできませんでした。 お腹がプルプルして不安定でヒザが曲がってしまっていました。 壁にもたれてやっと足を伸ばして座ることができる状態でした。
![そろそろ長座前屈ができない原因について一言いっとくか](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/627ca5a53669d42cf48f8aa47840763abb8e6ff3/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fwww.gentloop.com%2Fwp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2014%2F07%2Fcyouza-zenkutsu.jpg)
私たちは運動の前によくストレッチングをします。 これはストレッチングをすることによって怪我を予防できるというエビデンスにもとづいています(McHugh MP, 2010)。 怪我の予防をストレッチングの正のエビデンスとするのであれば、実はストレッチングには負のエビデンスもあるのです。 それは「運動前のストレッチングはパフォーマンスを低下させる」というものです。 2004年、カナダ・SMBJ病院のShrierらは、世界ではじめてストレッチングが筋力やジャンプなどの瞬発力を低下させることを明らかにしました(Shrier I, 2004)。 Shrierらの報告以降、多くの研究者によって同様の結果が報告されました。このような背景から、2006年には欧州スポーツ医学会が、2010年には米国スポーツ医学会が運動前のストレッチングがパフォーマンスを低下させるという公式声明を発表しました。 『ストレッチ
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