女性が1年間に衣服や服飾雑貨などのファッションに掛けるお金は約6万3千円で減少傾向が続いていることが、靴下専門店などを展開するタビオ(大阪市浪速区)の調査で分かった。 調査は1月、北海道や東京、大阪、沖縄など8都道府県の13~59歳の女性2千人に対して実施した。 それによると、1カ月に自由に使えるお金(お小遣い)は平均3万1469円。東京都が4万1834円で最も多く、少なかったのは北海道の2万5816円だった。 一方、1年間にファッションに掛けるお金は平均6万2910円で、3年連続で減少。東京都が8万241円で最も多く、沖縄県の3万6871円に比べ、2倍以上だった。年代別では50代の7万135円が最も多かった。 また、「おしゃれしたいという意欲が不況の影響を受けている」と思う人は35・6%で昨年とほぼ変わらなかったが、思わないとした人は36・7%で25ポイント減。第2次安倍内閣が進める経済