米グーグルは6日、基本ソフト(OS)を含む、携帯電話開発に必要なソフトウエア一式「アンドロイド」を開発し、無償公開する、と発表した。携帯事業者や通信会社など33社と企業連合「オープンハンドセットアライアンス(OHA)」を立ち上げ、世界規模での普及を目指す。携帯電話のOSは、フィンランドのノキアが出資する「シンビアン」や「リナックス」のシェアが高いが、携帯電話の性能向上でマイクロソフトやアップルなどのパソコン業界も勢力を拡大している。グーグルの参入で業界地図が塗り変わる可能性もある。 企業連合には、台湾のスマートフォンメーカーのHTC、無線機器の米クアルコム、NTTドコモ、KDDIなどが参加。リナックスベースのOSを土台に、操作性を向上させるミドルウエア、閲覧ソフト、アプリケーションなどを共同開発し、基本的に提供されたアプリケーションを使うだけの現在の携帯電話を、パソコンのように自由にアプ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く