音楽業界団体のIFPI(International Federation of the Phonographic Industry)が1月17日(米国時間)に発表したデータによれば、インターネット経由のダウンロード販売を含む2006年の音楽のデジタル販売額が20億ドルに達し、前年比で約2倍の成長となった。デジタル販売の割合は音楽市場全体の10%におよぶ。現在もなお拡大基調を見せており、2010年までに市場全体の4分の1の規模にまで拡大し、業界の大きな一角を担う存在になるとIFPIは予測している。しかしながら、CD販売の減少を埋め合わせするだけの規模には至っていないのが現状で、市場全体では縮小傾向にある。 今回デジタル販売のカテゴリの対象となったのは、オンラインまたは携帯電話を介して提供された楽曲だ。2006年に同カテゴリの規模は金額ベースで20億ドルとなり、曲数ベースでは前年比89%の増加
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