小型ディスプレイメーカーの米Kopinは5月11日、米カリフォルニア州ロサンゼルスで開催のTech・Edカンファレンスにおいて、Microsoft Windows Embedded CE 6.0 R2搭載の小型ヘッドマウントデバイス「Golden-i」のコンセプトモデルを発表した。 Golden-iはBluetooth、Wi-Fi、携帯ネットワーク経由でPCやスマートフォンといったホスト端末にアクセスし、ホスト端末の画面をカラーの仮想15インチディスプレイ(解像度は720×480ピクセル)に表示する。また音声によりリモートでPCを起動し、アプリケーションを利用できるという。 Texas Instruments(TI)のOMAPプロセッサを搭載し、リチウムイオン充電池で約8時間使用できるという。mini USBポートと32Gバイトまで拡張可能なMicroSDスロットを備える。重量は約85グラ
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