コンセントに挿すだけで音楽が流れ始める……そんなコンセプトでちまたの話題を独り占め(?)のパイオニア「music tap(ミュージックタップ)」。前回は本当にちゃんと聴けるのか、都内某所にある日経BP社の会議室で実験してみた。だが、やはり自宅に設置してみないとその雰囲気は伝わらないだろう。ということで、筆者宅でmusic tapを設置してみることにした。 本体である「サウンドステーション」を置いてみたのは、ミニコンポを設置しているウッドラックの最上部。恥ずかしながらいわゆる「ステレオ」といったたぐいの機器を持たない筆者宅では、オーディオソースとして考えられるのはミニコンポしかない。そこでミニコンポに最も近い場所においてコンポジットケーブルでつないでしまえば「ハイそれまでよ」というわけだ。 ▲ ウッドラックに鎮座する「サウンドステーション」。下にはMDミニコンポが置いてあるが、オーディオ出力