NetBeans 8.2ではお手軽にSQLプロファイリングが取れるようになった。この新機能を紹介する。 SQLプロファイリングとは SQLを発行した場合、そのSQLにかかった時間とパラメータ付きSQLの発行時に実際にどのようなパラメータが渡されたのかが表示される。呼び出しているメソッドへジャンプできるので、重いSQLを発見したらすぐ直せる。 使い方はプロファイルの種類で「SQL問い合わせ」を設定しておいてプロファイル実行するだけ。NetBeansを普段使っていないユーザーにも分かるよう具体的な操作を説明していく。 サンプルの動き 最初に10件データを挿入してその後、countを数える。insert文10回、select文1回の発行。 テーブル名はSAMPLE。 BIGINT型のid、VARCHARA型のname、TIMESTAMP型のdatetimeの3つのカラムを持つ。idが主キーだ。