同時発売の「W5シリーズ」との違いは、画面サイズ(W5はより大きな52V型までラインアップ)とチューナーの数(W5はダブルチューナー搭載)、そしてフロントパネルのデザインが若干異なる程度。録画機能を持たないBRAVIAではダブルチューナーは必須とはいえず、そのぶん安いF5シリーズは“ねらい目”といえそうだ。なお、32V型の「KDL-32F5」のみがWXGA&倍速駆動パネルを採用している。 実際以上のすっきり系デザイン 昨年の「F1シリーズ」でも感じたことだが、BRAVIAは見せ方が非常にうまい。パネル部(スタンドを含まない奥行き)は約8.6センチと、現在の水準では特別薄いわけでもないのだが(42インチのVIERAとほとんど変わらない)、それでもフレームがスリムになっていると全体がコンパクトに感じるから不思議。スピーカーを完全に隠し、四角いスタンドも控えめであり、試用した3機種の中ではもっと
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