マケインの安直な副大統領候補ペイリンの選択に、批判と醜聞の嵐 トルーパーゲイト、ベビーゲート、アラスカ分離独立主義者の疑惑 やはり私の直感は正しかった。マケインが副大統領候補に抜擢したサラ・ペイリン(正式の発音はセーラ)アラスカ州知事に関して。 臨時ニュースを見ての第一印象:やたら若くてやたら派手。/速報の経歴を読んでの感想:アラスカの人口9千人の町長から州知事に躍進してまだわずか20か月。上院も下院も未経験で大丈夫かね?/テレビのライブ中継で受諾スピーチを聴いての衝撃:だめだ、こりゃ! なに考えてんのマケイン? オヤジジョークは顔だけにしてほしい。 何がダメといって、まずその演説内容のレベルの低さ。国政の「こ」の字も出て来ない。いわんや世界の政局などさかさに振っても落ちて来ない。ひたすらマケインに選ばれたうれしさと、ヒラリー支持者へのゴマスリに終始した。これではPTA会長の就任挨拶である