iPhone 3GSの電子コンパスは角度が変わったときに値を取得することができます。AR系アプリや地図アプリなんかでコンパスの値と連動させてUI部品の位置を変更する場合、角度が変わるタイミングでUI部品を動かすとどうしても動きが「カク」っとなってぎこちない感じになってしまいます。 そこでこの「ぎこちない」動きをタイマーを使って滑らかにする方法を紹介します。 サンプルプログラムの概要 方位磁石っぽい画像を使った簡単なコンパスアプリです。端末の向いている方角によって方位磁石画像が回転します。 ポイントはCLLocationManagerのlocationManager:didUpdateHeading:メソッドのタイミングで画像の回転を行わず、NSTimerを使って一定時間経過ごとに少しづつ画像の角度を変化させるところです。タイミング図で表すと下のようになります。 ヘッダのコード compas
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