NTTデータは9月27日、米Twitterとツイートデータの提供に関する契約を締結することに合意したと発表した。これにより、同社は米Twitterが提供するAPI「Firehose」を通じて、日本語および日本国内で書き込まれたすべてのツイートデータを取得し、提供することが可能になる。 NTTデータはこれまで、自然言語処理エンジン「なずき」を用いて、Twitterやブログなどのソーシャルメディアを活用するためのサービスやコンサルティング、テキストデータと数値データを含むビッグデータの活用に積極的に取り組んできた。これらの活動を通じて、従来の公開APIでは得られにくかった広範囲かつ高精度なツイートデータの分析を求めるニーズが、国内のユーザー企業で高まっていることがわかったという。 今回の契約締結は、これら国内のユーザー企業のニーズに応えるためのものとなる。同社は今後、公開APIよりもさらに大量