「とりあえず、タダ!」で遊ぶ環境をそろえてみる PICはマイコンなのでプログラムを作るには開発環境が必要だ。ところが、多くの技術者に開発してもらえないとPICそのものがたくさん売れない、という事情があって、「最低限の開発環境」なら開発元謹製のものが「タダ」で手に入る。 ここでいう「最低限」とは「高級言語でない」という意味で、アセンブラとエディタ、そしてシミュレータが統合された「MPLAB IDE」(現在はVer.7.10)がフリーの開発環境として用意されている。これを使えば、プログラムを書いてその場でアセンブルして、ソースを見ながら動きをシミュレートできるシンボリックデバッグが可能、と意外と本格的な開発が可能。 開発元は高級言語を有料で提供しているが、サードパーティが高級言語をサポートした開発環境のお試し版を用意している場合がある。このなかには12F675程度ならフル機能使えてしまう「高機
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