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コラムに関するKundukeniのブックマーク (2)

  • 懐かしいビーチの悲しい変身

    最近、クラクトン・オン・シーを久しぶりに訪れた。子供の頃、両親によく連れて行かれたエセックス州にある海辺の町だ。懐かしかったし、町がどのくらい変わったかを見るのはおもしろかった。 ビーチはやや寂しい感じがしたが、それは僕がこれまでオーストラリアやアメリカのもっと美しくて壮大なビーチ訪れてきたからだろう。でも全体としては、イギリスの海岸に独特な特徴が今も残っていることがちょっと嬉しかった。 たいていは桟橋があり、海の上をずっと歩いていくことができる(イギリスで一番目と三番目に長い桟橋は、僕の故郷エセックスにある)。ゲームセンターもある。そこで子供たちは――もちろん大人も――スロットマシンやシューティングゲーム、クレーンゲームなどあらゆるゲームを楽しめる。それから、ビクトリア朝時代の壮麗な建築物が見られる。当時の伝統的な「内陸」の建築物より少し派手な、大きくて古いホテルや宿泊施設だ。パブもある

  • 「お国柄」では済まされないいじめ問題の根の深さ

    今週のコラムニスト:レジス・アルノー 〔9月26日号掲載〕 日に来てから学校でのいじめの話をたびたび耳にしてきた。毎年のように悲劇が起きる。騒ぎは数週間で収まるが、忘れた頃に新たな悲劇が起きる。 いじめは日だけに限らない。いじめが原因でイギリスでは毎年推計15~25人の子供が自殺、アメリカでは毎日推計16万人の子供が登校を拒否する。フランスでは、教育省の調査によれば生徒の10%(20万人)がいじめを経験している。 いじめは特定の文化に固有の社会問題ではなく、むしろ人間のごく基的な性質と関連している。集団をつくる人間は仲間の1人をいじめて結束を強めようとする傾向がある。フランスの精神科医ニコル・カトリーヌによれば、「まだアイデンティティーが確立していない10代の若者は集団への帰属意識が強い。集団から抜けたり集団のルールに従わない人間はスケープゴートにされる」。 日では集団志向が非常に

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