日本信号株式会社の第133期中間報告書の表紙が話題になっています。一見鉄道の写真が掲載されているかのように見えて、実は手描きの絵だったのです。 ぱっと見だと写真に見えます 細部まで非常に精巧に描かれており、近くで見ないと絵だと分からないほど。しかもこの絵、なんと一度見た風景を記憶して下書きなしで描き上げたというのです。し、信じられない……! 報告書の最終ページに驚きの事実が 並の人では、写真を見ながらでもここまで細かく、そして正確に描くことはできないでしょう。まさに、天性の才能としか言いようがありません。 この絵を描いたのは、埼玉県日高市に住む自閉症をもつ福島尚(ふくしまひさし)さん。過去にはNHKが福島さんをレポートしており、福島さんの生い立ちと作品の評価について以下のように書かれていました。 福島さんは、4歳の頃から鉄道に興味を持ち、鉄道の絵ばかりを描いてきました。誰にも習ったことはな