若い世代に金を回さなかったツケはそのうち大きく出てくる。「金がない」の一言でいろんな経験をパスしてしまい、「安いモノでいい」ということで感性や感覚の洗練をしなかった世代は、その後もずーっと趣味や消費の高度化をすることはないだろう。そのとき、趣味や文化にかかわる産業は消滅する。
![ロージナ茶会 / 峰盛山 旭霜 on Twitter: "若い世代に金を回さなかったツケはそのうち大きく出てくる。「金がない」の一言でいろんな経験をパスしてしまい、「安いモノでいい」ということで感性や感覚の洗練をしなかった世代は、その後もずーっと趣味や消費の高度化をすることはないだろう。そのとき、趣味や文化にかかわる産業は消滅する。"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/2cce8398be7e897e61fb230f65b3b4680e7431e4/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F530768206%2F00maga.jpg)
「借金で首がまわらない多重債務者にカード上限ギリギリまで換金率の高い家電やPCを買わせて、専門業者に即金で引き取らせて借金返済させ、その横流し品がアキバのバッタ屋に流れて価格.comに掲載される」とか美しい流れを日経では書けませんか、そうですか
若い連中とツルんでいればおじさん化を回避できると思ってる中高年は、結局、「安いおじさん」というおじさん中でも最下層の人格標本になる。まあ、20年前に安い若者だった人間が時間の経過とともに見識のあるおじさんに化けるのもヘンな話なわけで、そういう意味では順当ななりゆきなんだけど。
昔、石炭問屋だった婆さんが「これは百編言われるから覚えなくていい話だけど、商人は商人からしか値切らないんだよ。もし職人から値切る商人がいたら、それはペテン師だから追い返しな。職人は仕事を割り引いてやるわけにゃいかないからね。お前が職人になれたら、百編は言われる話だけどね」と。
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