菅官房長官は午後の記者会見で、大阪府で初めて1日に100人以上の感染が確認されるなど各地で感染が相次いでいることについて、「きょうの分科会の議論でも、4月と比べると若い世代の感染者が多く、60歳以上の感染者が少なく、重症者数も少ないと分析されていたということだ。3つの密の回避の徹底を含めた新しい生活様式の徹底や、業種別ガイドラインの順守の徹底などを通じて、感染拡大防止と社会経済活動の両立にしっかり取り組んでいきたい」と述べました。
菅官房長官は午後の記者会見で、大阪府で初めて1日に100人以上の感染が確認されるなど各地で感染が相次いでいることについて、「きょうの分科会の議論でも、4月と比べると若い世代の感染者が多く、60歳以上の感染者が少なく、重症者数も少ないと分析されていたということだ。3つの密の回避の徹底を含めた新しい生活様式の徹底や、業種別ガイドラインの順守の徹底などを通じて、感染拡大防止と社会経済活動の両立にしっかり取り組んでいきたい」と述べました。
22日から始まった「Go Toトラベル」で、政府が、若者や高齢者の団体旅行は控えることが望ましいとしていることに関連し、菅官房長官は、若者は20代以下、高齢者は60代以上を念頭に置いていることを明らかにしました。 これに関連し、菅官房長官は午後の記者会見で「若者や高齢者の団体旅行は一般に感染リスクが高いと考えられている。若者について20代以下を、高齢者は60代以上を念頭に置いている」と述べました。 また、菅官房長官は記者団から「Go Toトラベル」の開始とイベントの開催制限の維持は、政策として矛盾しないのか問われたのに対し「それは全くない。『Go Toトラベル事業』に関しては、専門家の意見も踏まえながら、感染リスクが高い若者や高齢者の団体旅行は利用を控えるように呼びかけるなど、さまざまな対策を講じている」と述べました。
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