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ジオ・パレット: オーサグラフとは？
三次元の球体を、面積比を保ちながら二次元の長方形に投影するシステム。この方法でつくられたのが、“球体”である地球を、均等に歪みを分散しながら“平面”に移しかえることに成功した、「オーサグラフ世界地図」です。1999年に建築家・鳴川肇氏らによって考案されました。 多くの人が見慣れているメルカトル図法の地図は、16世紀後半の大航海時代に生まれたもの。高緯度になるほど面積が拡大され、特に南極や北極の形が極端に ゆがむなどの欠点がありました。しかし、オーサグラフ世界地図では、地球上の陸地と海域の面積比をほぼ正確に長方形の中に収めることができます。 Geo-Paletteでは、400年以上もの間使われてきたメルカトル図法にかわる“世界地図の新スタンダード”として、オーサグラフ世界地図を採用しました。 オーサグラフ世界地図は、一枚一枚を縦横に並べて限りなくつないでいくことができます。このため、地図
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