社会生活一般において、「常識」「普通」「一般的」なんぞという概念を忌み嫌う私だが、こと「組版」に関してはそうでもない。 先人の言説に学ぶことなく、それに逆らうようなことは主張すべきではないとも思うから。 どなたかの参考になるかもしれないので、組版に関しての文献を手持ちの中から紹介しておく。 個々に関してはとくにリンクは張らず説明もしないが、書名をコピペして検索しさえすれば容易に版元や通販及び書評など様々なWebページに辿り着けることと思う。 ※ISBNコードを付記し、リンクを張った(100313修正)。 まず筆頭には『日本語文書の組版方法』(JIS X 4051)*1を挙げなければならないが、次には、業界外の方までもが 日本語の組版の基本を知りたくて調べたときに、書籍としては次の三冊がよく言及されていた。 と挙げられている三冊。→ 参照 『組版原論 タイポグラフィと活字・写植・DTP』 (