すごいショックを受けた時とか、悲しみにくれている時とか。心身が思うように動かない時ほど、必死で何かをしようとしていた。 最悪の状態のとき、こんな時くらい静かに休んでればいいのに、と思いつつ毎日ただひたすら歩いていた。 歩く以上の建設的な何をもできなかった。 からだがわたしを治そうとあれこれしてくれていた期間だった。 仕事を失ってる間、いろんなことを書いた。 毎日アナログの日記を書きあるいは雑記を書き、もう使うこともないかもしれないプロットを書いた。 何かに役立てるためではなく、ただ単純に、治ろうとしていた。 治るって、なんだろ。わたしは病んでいた? そんで、治りたかった? 病んでいた、かもしれん。 でももっと単純なことで、毎日1度は笑って、ご飯をおいしく食べて、 そしてちゃんと眠りたかった。 べつに、素敵な人になりたいとか(言ってて気恥ずかしい)真っ当な人になりたいとか、創作をする人でいた