AmazonのeBookリーダー、"Kndle"の衝撃がじわじわと広がりつつある。当初あかぬけないデザインを嫌ってだいぶ懐疑的だったTechCrunch編集長のマイク・アリントンもなぜか宗旨替えして「eBookのiPodになるかも」と評価し始めている。 しかしiPhone同様、こちらで利用できるようになるのは(いろいろなシガラミの関係で)先のことになるらしく、日本でのマスコミ(ブログも含めて)の反響はあまり大きくない―というようりまるで少ない。iPhoneの100分の1もなかったような気がする。発売元がAppleではなかったせいだろう。 しかし実際にはiPhoneは要するに携帯電話のスグレモノにすぎない。Kindleの影響と利用の範囲はそれどころではない。 実はOn Bookの市川編集長が2006年12月にODECOのメルマガに発表したKindleについての記事がほとんど唯一のまともな分析