2012年3月に言語処理学会の年次大会で発表されましたこちらの論文、ここ最近ちょっとだけ自然言語処理、機械学習界隈で話題になっていたのですが、皆様ご存知でしょうか? 論文まとめサイトと化しつつある我がブログ、まあ取り上げますよね! ポケモン論文は、実のところ数多くあります。cinii で検索するとけっこうありますね。しかしながら理系的なアプローチは珍しく、卒業論文「ポケモンつなげるもん♪ ―最長しりとり問題を整数計画法で解く―」だけが突出して有名です。この論文は、停滞した情報系ポケモン論文業界に一石を投じるものであります。 この論文、最初タイトル見たときは「どこのFランだよwww」と思ったのですが、Last Author である荒牧英治先生は自分と同じ大学の自分と同じ建物にいらっしゃることが分かり、急に真顔になりました。 さてさて内容です。 タイトルは『音象徴の機械学習による再現:最強のポ