評価:★★★★★星5つ (僕的主観:★★★★★星5つプラスα) 「くっついて見張ってても 俺はアンちゃんが望んでいるような人間じゃないと思うよ」(DX) 「私の望みなんか知らないクセに!」(アニューラス) Act.48:「雲の上」より アンちゃんが、不敵な笑みを見せがら切り返す。うーん、お見事。この会話、見事な切り返し。このへんの表情と会話の深さが、たった10巻にもかかわらず・・・というか、本と数巻のスカスカ(力みの抜けた絵柄)な感じにもかかわらず、高密度の圧縮した深みを感じさせるゆえんなんだよねー。 このたった1Pの二コマのセリフで、・・・・実は書いた記事が消えてしまったのですが(アメブロー!!)実に物凄い分量の考えが頭に浮かびます。 はしょって書き直すと、 えっとこのDXのセリフって「役割論の反発」※1なんですよね。 いままでは、役割の自明性・・・・たとえば、軍人は疑問を持たずに敵を倒