長崎では「七高山巡り」といって、正月に近場の7つの山に登るという風習がある。風習と言っても、現在やってる人はそう多くなく、どちらかといえば江戸時時代によく行われてたという昔話に近い。が、登山愛好家の間では今も実際、正月によく行われているという。 それをやって来ました、と言う話。 7つも山を登るというと凄い話のようだが、そんなにすごくない。一番高い山でも426m。私でもできる。 …うん、イントロ部を書いただけでも不安になるくらい地味だ。いわゆるインターネットで人気の記事とは明らかにタイプが違うと自分でも思う。そのうえ話題がローカルすぎ。 というわけで編集部・安藤さんに 「ちょっと地味すぎてみんな興味ないですかね~」 と相談してみたところ、 「粘土で山作ってみたらどうですか?」 と言われた。 あ、そうだ思い出した。 どうして記事に書こうと思ったかというと、 随所に見所があって、とても面白かった